まちごと美術館について

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HISTORY

まちごと美術館の
ヒストリー

まちごと美術館cotocotoは、その名前の通り、アート作品が街を巡りながらじっくりことことと社会や人との関係性を深め、新しい感動や発見を届けています。少しずつ広がっていくまちごと美術館cotocotoの物語は、障がいのある方がより社会で活躍し、携わる多くの人に喜びが広がっていく歩みなのです。

Start

まちごと美術館の始まり

福祉と経済の両立を目指して。

これまで、障がいのある方が生み出す素晴らしいアートに対して、市場はほんのわずかな規模しかありませんでした。

その一方で、作品を目にした人は心を揺さぶられ感嘆するなど、作品には確かな力がありました。そこで、「もっと多くの人に見てもらい、なおかつ継続的に作家への収益につながる仕組みを作れないか」という思いから福祉と経済、両立が成立することを目指し、「まちごと美術館cotocoto」は2016年に誕生しました。

History

まちごと美術館のあゆみ

屋内から街へ、さらに自然の中へ!

障がいのある方が作ったアートのレンタル事業を立ち上げることで、アーティストの収入システムを確立。活動を展開する中で、新潟県内のモスバーガー全店での展示や、NHKの朝の報道番組「おはよう日本」における紹介などを通じて、広く知られるようになりました。

2018年にはアートを展示したバスが新潟の中心部を走り、「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ 2018」にも参加するなど、徐々に広いフィールドへと広がりを見せています。

  1. 2016 平成28年4月

    まちごと美術館cotocoto設立

  2. 2016 平成28年6月

    株式会社モスフードサービス様×まちごと美術館「モスごと美術館」開館

  3. 2016 平成28年10月

    株式会社大光銀行「地方創生たいこうビジネスプランコンテスト2016」大賞受賞

  4. 2017 平成29年2月

    JR新潟駅(株式会社トッキー様)×まちごと美術館「エキゴト美術館」開催

  5. 2017 平成29年7月

    NHKニュース「おはよう日本」にて放送

  6. 2017 平成29年11月

    株式会社原信ナルス様×まちごと美術館「原信アートミュージアム」開館

  7. 2017 平成29年11月

    協同組合新潟県異業種交流センター「第15回NIKS経営賞」大賞受賞

  8. 2018 平成30年

    にいがた産業創造機構
    ニイガタIDSデザインコンペティションにて IDS賞受賞

  9. 2018 平成30年6月

    文化庁 「学校・地域で取り組む文化プログラム」
    にて掲載

  10. 2018 平成30年7月

    ・「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2018」
    出展
    ・NHKニュース「おはよう日本」にて放送

  11. 2018 平成30年8月

    水と土の芸術祭の市民プロジェクト「MoNa」と新潟市の「ともにプロジェクト」のコラボレーションにより「バスなか美術館」開催

  12. 2019 令和1年

    「第34回国民文化祭・にいがた2019、第19回全国障害者芸術・文化祭にいがた大会」参加

  13. 2019 令和1年4月

    A Touch of Art in Niigata×新潟市×まちごと美術館ことことのコラボレーションによりJR新潟駅前に障がい者アートの案内サインが設置

  14. 2019 令和1年7月

    東京 MOS ごと美術館開催

  15. 2019 令和1年9月

    第34回国民文化祭・にいがた2019、第19回全国障害者芸術・文化祭にいがた大会参加

  16. 2019 令和1年10月

    新潟市の観光循環バスにまちごと美術館アートラッピングが採用

  17. 2020 令和2年7月

    テレビ朝日「日本のチカラ・まちごと美術館~アートで広がる共生社会~」放送

  18. 2021 令和3年3月

    BSN新潟放送 「BSNスペシャル まちごと美術館 〜イロトリドリがつながる街へ〜」放送

  19. 2021 令和3年4月

    BSN新潟放送様が手掛けた「日本のチカラ まちごと美術館~アートで広がる共生社会」が、日本のチカラの番組選奨「総務大臣賞」に選ばれました

  20. 2021 令和3年9月

    上越市大島地区薬師山道にアート展示「ブナの森美術館」が開催

  21. 2021 令和3年12月

    「MOSごと美術館with cotocoto」が、モスバーガー原宿表参道店の店内壁面に採用

  22. 2022 令和4年1月

    BSN新潟放送「ジャニーズ HiHi Jets SDGsキャンペーン」でまちごと美術館紹介

  23. 2022 令和4年4月

    セコム上信越様×まちごと美術館「セコム上信越アートミュージアム」開館

  24. 2022 令和4年7月

    こくみん共済coop(全労済)様×まちごと美術館「こくみん共済coopギャラリー」開催

  25. 2022 令和4年11月

    アンテナショップ 「表参道・新潟館ネスパス」にてまちごと美術館開館

  26. 2023 令和5年4月

    地方創生プラットフォームSDGsにいがた「新潟SDGsアワード社会部門優秀賞受賞

  27. 2023 令和5年4月

    新潟市中央区×新潟青陵短期大学×まちごと美術館でトイレアートプロジェクト実施

  28. 2023 令和5年4月

    株式会社原信ナルス様が展開する新商品ブランド「Hana-well(ハナウェル)」のパッケージにまちごと美術館アートが採用

グッズ販売や個展開催へと拡大

反響を受けて、実際にまちごと美術館の作品がグッズ化されたり、参加アーティストの個展が開かれるなど、「レンタル」から一歩踏み出した新しい動きが起こっています。グッズの売り上げはアーティスト本人はもとより、福祉施設の資金にも繋がるなど、これからの福祉×経済のモデルケースとして期待されます。
グッズや交通機関や公共の空間…まだまだまちごと美術館cotocotoの可能性は広がります。

Vision

まちごと美術館の描く未来

アートで溢れる優しい街・新潟へ。

アーティストが実際に企業や店舗までアートをお届けするようになったり、お菓子やノベルティなど、アートを生かしたグッズが新潟のお土産になったり…まちごと美術館cotocotoの活用方法は無限大です。

もっと街にアートを増やし、県外、そして海外への展開も視野に入れています。まちごと美術館cotocotoを入り口に、障がいのある方の短時間労働への雇用も拡大中。障がいのある方がもっと社会に出て収入を得て、健常者と一緒に過ごすことが当たり前の「アートで溢れる優しい街・新潟」を、目指していきます。

RELATIONSHIP

まちごと美術館との
3つの関わり方

所蔵しているアーティストたちの作品を展示することはもちろん、まちごと美術館cotocotoでは様々な角度から、障がいのある方と社会とをつなぐ事業を展開しています。「あのアート作品でこんなことをやりたい!」「コラボして何かをやりたい!」など柔軟な発想で、福祉と経済とが好循環を生み出す新しい形を一緒に作っていきましょう。

Rental

アートレンタル事業
(対企業)

アーティストの作品を1ヶ月3,000円~で貸し出しを行っています。

希望のアーティスト・作品を指定することも、事務局にセレクトを一任することもできるので、お気軽にお問い合わせください。

感動の創出はもちろんのこと、アートの展示を通じて、企業や店舗が障がいのある方に優しい姿勢が伝わり、多様性のある会社というメッセージの発信につながります。

Leverage

アート活用事業
(対企業)

「社内報にこのイラストを使いたい」「展示会でアートを飾りたい」といったご要望はもちろん、具体的なプランがなくても、「何かしたい!」というお声がけでOK。

作品のデータを使って、例えば壁面全面をアートで彩ったり、グッズを作ったり、一緒に企業や店舗にベストなアートの活用方法を考え、ご提案いたします。

Art work

アート作品制作
(対障がい者)

まちごと美術館cotocotoでは、障がいのある方のアート作品を随時募集しています。

採用され、展示されると1作品あたり500円/月をお支払いするシステムになっています。

まずは、電話かメール、ホームページの問い合わせフォームから、お問い合わせをお待ちしております。

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