「MOSごと美術館」は、株式会社モスフードサービスが障がいのある方の社会参加支援を目的に、アート作品を活用する取り組みです。障がいのある人もない人も、色とりどりなアート作品に触れて楽しんでいただき、地域の方々との新たな交流やふれあいにつながることを目指しています。

2016年、まちごと美術館cotocotoと株式会社モスフードサービスとのコラボにより、新潟県のモスバーガー20店舗に、地元在住の障がいのある方々の描いた作品を展示したのが始まりでした。

2016年~2018年までの3回は新潟県の店舗のみで実施し、2019年は新潟県に加え、「東京MOSごと美術館」として、初めて都内10店舗でも開催しました。
翌20年には都内近郊の福祉施設を対象に障がいのある方のアート作品を公募の上114作品を選出し、東京・横浜の30店舗にて展示を行う予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、実店舗の展示ではなく、オンライン上で作品を公開しました。
一部作品はモスフードサービス本社の受付ロビーや会議室などでも展示いたしました。

2021年はアート作品を店舗の内装デザインに使用し、持続可能な社会づくりへ向けた取り組みを表現するフラッグシップ店舗として「モスバーガー原宿表参道店」（東京都）をオープンしました。