この度、新潟県社会福祉協議会発行「福祉にいがた」で『まちを彩る障がい者アート』というテーマにて、まちごと美術館を取り上げていただきました。
まちごと美術館は、アートのレンタル収益を作家に還元し、経済的価値を生む事業スキームからの出発でした。しかし、それが障がいのある人たちが街に出るきっかけとなり、障がいのある作家さんも沢山のアートを見る機会が増え目標が生まれました。そして更には障がい者アートをきっかけにまちのコミュニケーションが生まれ、学校授業で多様性・共生を考え学び、それ自身がまちの魅力へとなり…と、予測していなかった社会的価値が芽生えています。
障がいのある人たちの表現や、日常に当たり前に存在しているまちの景色。これからも多くの方々の関りによって、その当り前が他のまちにも広がっていけるような気がします。そしてもっと深い価値やイノベーションを見れる時が訪れるような気もします。
まちの彩りに関わってくださった皆様、新潟県社会福祉協議会さま ありがとうございました。